先取特権

民法なんですが・・・ 一般の先取特権の308条なんですが、「雇用関係...先取特権

不動産登記法73条(敷地権付き区分建物に関する登記等)2項 第46条の規定により敷地権である旨の登記をした土地には、敷地権の移転の登記又は敷地権を目的とする担保権に係る権利に関する登記をすることができない。
ただし、当該土地が敷地権の目的となった後にその登記原因が生じたもの(分離処分禁止の場合を除く。
)又は敷地権についての仮登記若しくは質権若しくは抵当権に係る権利に関する登記であって当該土地が敷地権の目的となる前にその登記原因が生じたものは、この限りでない。
「ただし、当該土地が敷地権の目的となった後にその登記原因が生じたもの(分離処分禁止の場合を除く。
)」↑この部分がよくわからないのですがどういうケースでしょうか。
例を挙げて説明していただけませんか。

「ただし、当該土地が敷地権の目的となった後にその登記原因が生じたもの(分離処分禁止の場合を除く。
)」についてですが,73条2項ただし書きの例外規定とは,具体的に次の1.2先例のこと。
質問は1についてですから,1.敷地権の登記後に登記原因が生じたもので,分離処分禁止にあたらないもの① 敷地権の登記がされる前に,当該土地のみについて設定された抵当権の登記に 基づく敷地権のみにする差押さえの登記② 敷地権の登記後に当該土地になされた不動産保存の先取特権③ 敷地権の登記後に当該土地に設定された区分地上権,賃借権の設定登記又は以下も次の先例のこと2.土地が敷地権の目的となる前に登記原因が生じたものであれば,敷地権についての仮登記又は質権若しくは抵当権に関する(仮・本)登記を申請することができる(先例)

2017/3/4 23:44:03

民法(物権)の事例問題の答えを教えていただきたいです。
AがBに対して自己所有の甲自動車を売却する旨の本件売買契約が締結された。
AのBに対する本件売買代金を担保するための法的手段としてどのようなものがあるか。
考えられる法的手段を複数あげ、それぞれの特色について整理して論じなさい。
なお、Bが所有する他の財産に対する担保については考えなくてよい。
よろしくお願いいたします。

単に担保というものにはどういう種類のものがありますか、と聞いているだけの問題です。
Bの他の財産に担保を設定することは考えなくてよいということなので、その中でも一部の物上担保については考慮しなくてよいことになります。
代表的な例として、保証、連帯保証、債権譲渡担保、留置権、先取特権、所有権留保あたりのうちいくつかを挙げて説明すれば単位くらいはもらえるでしょう。
「Bの所有する他の財産に対する」とあるので一応甲に抵当権や質権を説明するということも考えられます。
各担保についてはWikipediaや教科書を見たほうが早いでしょうから具体的な説明は省きます。

2017/1/15 19:06:27

民法346条で、質権は、利息、債務の不履行によって生じた損害の賠償を担保するとありますそして361条では抵当権の規定を準用するともありますということは抵当権についての375条が準用されて、質権も、利息と遅延損害金は最後の2年分しか担保されないのですか

その通りですよ。
不動産質権については抵当権の規定が準用されます。
質権一般がなぜフルカバーかというと、占有担保なので複数の質権者の存在があまり考えにくく、後順位質権者にとって担保余力を計算する必要があまりないからです。
不動産質権はこれと違って登記で順位を決し、抵当権や先取特権とも併存できるので、担保余力=被担保債権の範囲が公示できるものでなければなりません。

2016/12/21 04:33:18

民法304条の物上代位についてお尋ねします。
判例で、「一般債権者が差押え・仮差押えの執行をしたにすぎないときは、後に先取特権者が目的債権に物上代位権を行使することを妨げられない」というものがあります。
ここでの「物上代位権を行使する」とは同条但書にある差押えをすることでしょうか?それとも「一般債権者が差押え・仮差押えの執行」をする前に同条但書の差押えがしてあることが前提となっているのでしょうか?ご教示お願いします。
参考(物上代位) 第三百四条 先取特権は、その目的物の売却、賃貸、滅失又は損傷によって債務者が受けるべき金銭その他の物に対しても、行使することができる。
ただし、先取特権者は、その払渡し又は引渡しの前に差押えをしなければならない。
2 債務者が先取特権の目的物につき設定した物権の対価についても、前項と同様とする。

>その払渡し又は引渡しの前に差押えをしなければならないということなのですから、一般債権者の差押や仮差押えが「払い戻し」や「引き渡し」に属さないのは明白です。
つまり、「払い戻し」や「引き渡し」前に差押さえすれば、先取特権者は物上代位できます。
なお、一般債権者が転付命令を受けたのであれば、その送達までに差し押さえないと物上代位できません。

2015/9/20 16:18:34

早々の回答ありがとうございます。
ということは、転付命令の「送達」は「払渡し又は引渡し」に該当するということでよろしいのでしょうか?>

保険法に関する複雑な事例です。
回答お願いします。
Aは、B社製造の駄菓子を食したが、食中毒により、重大な障害を負った。
そこで、B社に損害賠償を請求したところ、裁判において、2000万円の損害賠償責任が認められた。
B社は、この事件を期に財務状況が悪化し破産に到った。
このB社はC保険会社と製造物責任保険を締結していた。
そのため、Aに対して損害賠償責任を負ったことにより、保険金を支払ってもらえるはずであった。
しかし、その保険金はB社の財産であるとされ、他の負債の返済にも当てられるということである。
このままでは、Aの手元には、保険金のうちわずかな額しか渡らないことになりかねない。
そこで、Aは、C保険会社に保険金を直接支払うよう求めた。
このAの請求は認められるでしょうか?

認められます。
H22.4.1 施行の新しい保険法ではそのようなケースの場合にはAに対して「先取特権」が認められるようになりました。
(保険法第22条)これを受けて、どこの保険会社も約款を保険法に準じた形で改正し、被害者の保険会社に対する直接請求権を認める条項を約款に明記しています。
したがって、賠償責任保険の被害者は他の債権者よりも優先して保険金を受け取ることが可能になったのです。
あとは手続きの問題で、この先取特権は被害者が裁判所に対して債権差押命令の申し立てを行う事により、行使されます。

2015/1/10 16:13:53

動産先取特権の具体例を教えてください

債権の弁済がないときに目的物に対して優先弁済を受けることができる権利であり、特定の動産に対するものが、動産先取特権である。
民法311条によれば①不動産賃借人が家賃を支払わないときに、賃借人の動産②宿泊料を払わない旅人の荷物(旅館に預けた荷物)③運賃を支払わない乗客の荷物(運送人の手にある荷物)④トランクルーム業で、利用料を支払わないときの保管している荷物などです。

2012/2/5 18:18:40

民法 物権 債権 抵当権 計算問題 について。
民法、物権の宿題です。
Y会社が価値額600万の甲土地を含む総額1000万円の資産を残して倒産した。
Yに対して債権を有するのは次の4者である。
Xは無担保で1000万円の債権、Aは無担保で同様に3000万円の債権を有している。
またY会社の社員Bは、未払いの給与債権200万円を有している。
Cは甲土地に抵当権を設定しており、債権額は600万円である。
この時、Xの債権回収額はいくらになるか。
教えてくださったら幸いです。
よろしくお願いします。

土地の売却額はCの債権に満額充当されると仮定します。
そうすると残った資産は400万円しかなく、ここからXABが配当を受けることになりますが、Bの債権は給与債権で先取特権ですから、200万円を先に配当されます。
とすると、残り200万円をXAの債権額を按分するので、Xは4分の1の50万円しか配当を受けられません。

2017/11/7 08:39:16

動産先取り特権の順位の不動産の賃貸借の先取り特権の例外の意味がわかりません。
不動産の賃貸借の先取り特権は、 借主が賃料未払いや貸している不動産に生じた損害賠償債務につき優先的に受けれる意味だと思うのですが、。
例外について 理解ができないところがあります。
不動産の賃貸借の先取り特権で 家主が’ 債権取得時’ において、 第2、3順位の先取り特権の存在を’ 知っていた’ ときは、その者に対しては優先しない①この債権取得時というのは、賃貸しているなら、賃料不払いによる損害賠償請求権の発生時?②どうして、 知っていた ときは、第2、3順位の先取り特権者に対して優先しないのですか??知っていても、 別に 損害賠償は、故意に生じた訳でもないのに、なぜ優先されないのでしょうか??

民法330条の解釈の疑問でしょうか。
330条2項の債権取得時というのは,賃料その他の賃貸借関係から生じた賃借人の債務が発生した時,でしょう。
(通常はその時に債権を取得します。
)(民法312条参照)賃料であれば,契約上の期限が来たとき,その他賃貸借関係に基づく不法行為ならば,不法行為時です。
(結局,損害賠償請求権の発生時です)②についてです。
不動産賃貸の先取特権は,賃借人の動産について生じます。
この時,第2,第3順位の先取特権者がいるということはどういうことかを理解すれば,疑問も解消しやすいと思います。
例えば,AさんがBさんに建物を貸していました。
Bさんは工場に使っていたとします。
BさんはCさんから商品を購入し,それを他者に売るという商売をしており,工場内に商品を保存していたとします。
4月1日,CさんがBさんに対して商品を売却し,工場に商品を送りました。
4月3日,Bさんがその代金をCさんに支払わないとします。
この時,Cさんは商品につき動産売買先取特権を有しています。
(先取特権が生じたのは4月1日ですが,あくまで担保のための権利なので,実際に支払わないまで現実化しません)4月10日,BさんがAさんに対して支払うべき賃料の期限が来ました。
4月11日,しかし,Bさんは賃料を支払いません。
AさんはBCと仲が良く,工場内にある商品はCからBに渡された商品だと知っていた,とします。
この場合,4月1日にCさんの第三順位の動産売買先取特権が生じています。
他方,Aさんの第一順位の不動産賃貸の先取特権は4月10日に発生しています。
(発生という言い方が正しいのかは難しいですが,330条2項の優先線関係は債権発生時を基準としているという意味で理解してください。
)工場内の商品については,Cが先に先取特権を取得しています。
確かに,不動産賃貸の先取特権のほうが優先順位は高いのですが,不動産賃貸の先取特権は,その商品以外の動産に対しても生じているはずです。
それなのに,あえて先に発生した先取特権を害する形で先取特権を行使するのは,保護しすぎだ,権利濫用的だということで,330条2項があるということでしょう。
他方で,それについて(AがCの商品だと)知らない場合は,優先順位があるということと,担保についての期待もあるので,A保護してよいということです。
その場合は,AはCの商品その物についての先取特権の行使で十分と思っており,他の動産について先取特権を行使しませんが,後から権利が覆されたら困るからです。
他方で,Cはすぐに動産売買先取特権を行使して,差し押さえをしてしまえばAが後から登場するということはありませんから,それを怠ったときに保護されなくても酷とはいえません。
おおむねこういう理由で,330条2項は存在していると思います。

2012/3/8 18:04:53

抵当権について質問です。
①抵当権 X②地上権 Y③抵当権 Zこのような順位で設定されている場合、Zが抵当権を実行すると、Xのそれも実行したことになり、それぞれが債権額に応じて配当を受け取ることになると思います。
しかし、Zの抵当権はYの地上権に劣後するため、底地としての価値しか把握しておらず、競売してもわずかな値段にしかなりません。
これでは、地上権に優先するXの抵当権を害することになるのではないでしょうか?またYの地上権はXとYのどちらが実行するかで存続の有無が決まってしまうのですか?根本的に抵当権を実行する際の流れが分かりません。
稚拙な内容の質問で申し訳ないのですが、どなたがご教授願えないでしょうか。

民事執行法188条が準用する同法59条では1項「不動産の上に存する先取特権、使用及び収益をしない旨の定めのある質権並びに抵当権は、売却により消滅する。
」2項「前項の規定により消滅する権利を有する者、差押債権者又は仮差押債権者に対抗することができない不動産に係る権利の取得は、売却によりその効力を失う。
」と規定されています。
これは、すなわち、Zが抵当権を実行した場合、1項によりZの抵当権のみならずXの抵当権も消滅し、2項により、1項の規定により消滅する権利を有する者、つまりZまたはXに対抗できない権利も効力を失いますので、Yの地上権もなくなることになります。
すなわち、Zが抵当権を実行した場合の不動産の評価価格は底値ではなく、不動産全体になるので、Xの権利が侵害されるというわけではないです。

2016/6/18 17:18:52

わかりやすいご説明ありがとうございます。なるほど、先順位の担保権者が基準になるのですね!すみません、民事執行法のことはよくわからなくて~_~;しっかり勉強しておきます(^_^) これでスッキリしました。お忙しいところありがとうございました!>

民法なんですが・・・一般の先取特権の308条なんですが、「雇用関係の先取特権は、給料その他債務者と使用人との雇用関係に基つ”いて生じた債権について存在する。
」とありますが、ここでいう債務者とは従業員のことを指すのですよね?なら、債務者ではなく賃金債権を持つ債権者になるはずなのになぜ、債務者と書いてあるのでしょうか?こんがらがってます。
よろしく、お願いします。

「債務者」は使用人ではなく、使用者(雇用主)です。
→625条あたりでは、使用人を労働者と書いていますが。

2013/12/4 20:55:37

-先取特権

© 2020 金色の夢をリアルで見るために